初心者大会=実力詐欺大会じゃね?

無限に言われてることだとは思うけど、初心者大会、あるいは初級者大会みたいなのって結局、実力詐欺をどれだけしたかの勝負だよね。

まず、厳密な階級制限は不可能。レートなんていくらでも詐欺れるし、最悪嘘つけばいい。
それに、プロでも出れるような無制限の大会に出て微妙な結果に終わるより、レベルの低い大会で優勝したほうが称えられるし、勝って気持ちいいからそっちを選ぶだろう。

みんな薄々わかってるから、仮に実力詐欺じゃなくて運や調子で勝ったとしても、実力詐欺のレッテルを貼られることになる。
その結果、勝てば勝つほど不名誉という逆転現象が起きてしまう。そんな大会に、存在意義ってあるんだろうか。

おいうリーグの時代にもそういう話はあって、特にB級、C級あたりは論争になっていた。でもA級以上に関しては、実力がないと入れなかったり、対戦が配信され実況されるという「価値」があった。A級以上であることは実力の証明であり、プレイヤーとしての名誉であったわけだ。

つまり、初心者大会あるいは初級者大会が成立するには、よりレベルの高い大会に出場する価値がなければならない。大事なのは、優勝する価値ではなく、「出場する」価値があることだ。

今一度、大会の存在意義について考えたほうが良いかもしれない。そして出場するプレイヤーも、その大会に出る価値があるか、ただの実力詐欺大会でないかを確かめてから、エントリーしてほしい。